2017年4月20日木曜日

健軍情報114-宗教者の祈り

19日、世界宗教者平和会議(WCRP)主催の
熊本地震の追悼と鎮魂ならびに復興合同祈願式に
出席してお祈りしてきました。

主よ、わたしの祈りを聞いてください。
 この叫びがあなたに届きますように。
 苦難がわたしを襲う日に、御顔を隠すことなく、御耳を向け、
 あなたを呼ぶとき、急いで答えてください。
詩編102:2-3

仏教各派 イスラーム 新宗教等の方々がお祈りなさいました
私たちに命を与え、その命を育くんで下さる全能の神さま。
1年前に発生した熊本地震を覚え、
この地震に関係して天に召されたすべての方々覚えます。
どうかこの方々が、あなたのみ許にあって
安らかに憩うことが出来ますように。
また、愛する家族を失った悲しみの中におられる方々の心が、
あなたのゆたかな慰めによって、癒やされますように。
会場となった金光教木山教会長さんによる被災時のお話し
神さま、震災の発生から、既に1年が過ぎゆきましたが、
今なお多くの困難と、さまざまな痛みの中に居る方々がおられます。
家屋、農地、仕事、家財、仲間、
地域との結びつき、将来の計画、平安な生活・・・。
多くのものを失ってしまった痛みのなかにあり、
希望を失っておられる方々を、あなたの希望と平安で満たして下さい。

祈祷会に先立って行われた被災地域の案内
 
神さま、こうした困難な中にあっても、
あなたは、多くの人々との絆と、支援のつながりによって、
苦しむ者たちに力を与えて下さいます。
どうか、被災地で生きる人々に、優しさと勇気を与え、
あなたか与えて下さった、人々が助けあっていく心、
ともに生きていこうとする力を、この熊本でゆたかなにはぐくみ、
大きく花ひらかせて下さいますように。
社殿が倒壊した木山神社の権禰宜の矢田さんのお話し
神さま、いま、こうして、さまざまな信仰を持つ者たちが、
それぞれの思いを重ね、祈りを捧げています。
どうか、み心ならば、この祈りを祝福し、
わたしたちの言葉にならない思いも含めて、
わたしたちの祈りを聞き届けて下さいますように。
 
主、イエス・キリストによって祈ります。
アーメン



お二方が天に召されたという会場近くの空き地には花が献げられていた

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