2016年4月15日金曜日

熊本地震 健軍情報③

夜が明け、ようやく明るくなって来ると
近隣の方々は、みなさんご自宅が気になるようです。
教会では、朝ごはんのおにぎりを食べて戴き、
ご自宅に戻る方は戻っていかれましたが、
、障がいをお持ちであったり、外国人であったりする
方々は、やはり公的避難所などでは情報が得にくいため、
朝になって、教会に移ってこられる教会員の方もおられます。
 
教会では、あちこち電話をしたり、メールを送ったり、
安否確認に精を出しました。
教会関係の被害では、会員さんのお母さまが、
自宅の洗面所で足を骨折され、病院に行って処置を受け、
要手術の診断をいただいたものの、
すぐに入院できる状況ではない、ということで、
親戚の家に身を寄せた、という話の他、
会員さんの伯父にあたる方の自宅が倒壊した、
などという情報も入ってきました。
 
牧師は、会員さんの問案を兼ね
公的避難所となっている広安愛児園を訪問しました。
愛児園では、体育会や食堂などの他、
広い園庭の芝生に、ブルーシートを敷いて
200人ほどの方が園内で夜を明かしたとのこと。
昨夜は、夜中の3時頃まで、愛児園の中高生が、
避難してこられた方々を誘導したり、
毛布を配ったり、大活躍してくれたとのこと。
愛児園の避難なさった会員さんから、その話を聞いて、
とても嬉しく、頼もしい思いでした。
写真は、翌日、園庭を片付けている様子です。

愛児園には、鹿児島から応援に来た消防員の方々が
駐屯? しておられました。


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