2016年4月29日金曜日

健軍情報41-これからの身の振り方

午後の避難所。仕事や片付けなどで出かけていかれる避難者が多いなか、
ご自宅が損壊して、戻ることが出来なくなった
視覚障がい者の高齢会員姉妹が、会堂の最後列の椅子に腰かけて、
しずかな時を過ごしておられます。
ケアマネさんと相談しながら、おふたりが安心して生活出来る
場所を確保することが、牧師としての目下の課題。
いろいろ手をうってはいますが、
まだ答えはでません。ともにお祈りください。
 
週の前半から、熊本の教会の活動支援と、
新しい救援事業のたち上げのために熊本入りしていた、
「できたしこルーテル」の牧師たちが、北部九州にかえっていきます。
 物資を配ったり、教会や被災者のお宅を片付けたり、
炊き出し拠点を整備したり…。
たくさんの汗を、被災地に流してくださいました。
それぞれ、牧会しておられる教会や施設の働きもある中、
週の半分の時間を、熊本のために割いてくださいました。
送り出してくださった教会にも、心から感謝です。
 
健軍教会の関係施設てあるライトハウス。
ここでも新しく建ったばかりの多目的交流センターで、
避難の方が生活しておられます。
地域の方々にも使っていただけるセンターとして建設した
建物ですから、本来の役割を、さっそく果たすことが出来たわけです。
ご自宅が大丈夫な方は、少しずつもどられていきますが、
障がいをお持ちの方ふくめ、まだ10数名の方が
生活しておられるとのことでした。
早く安心できる住まいがととのいますように。

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