2016年4月21日木曜日

健軍情報26-高齢者と子どもたち

市内の小学校は、今のところ、
今週いっぱい休校ということになっています。
親が仕事や、片付けにでかけたあと、
昼間は、子どもたちと高齢者の方々が残されます。
 
今日は、ある避難者の方の訪問看護ステーションから、
看護士さんがおいでくださったので、
教会に残っておられた他の避難者さんがたも一緒に、
ひとりひとり血圧をはかっていただいたり、
健康相談にのっていただくことができました。
 
もっている薬は飲めているか。
食事と排泄のリズムは大丈夫か。
きちんと水分をとれているか。
看護師さんに聴いていただくと、安心な感じがいたします。
総じてみなさん、水分を積極的にとること、
運動不足になるので、可能な範囲で
散歩をすることなどが必要なようです。
高齢の方々にとって、避難所生活は過酷ですね。
熊本中で、おそらく数万人もの方が、車の中で寝ておられることでしょう。
みなさんの健康状態が心配です。
 
いっぽうで、子どもたちは、
学校が中々始まらない中、手持ちぶさたです。
今日は、教会の青年が、小学生の姉弟と一緒に
中身が飛び出してしまった教会の棚を片付けてくれました。
子どもたちは、お手伝いをして、誉めてもらってご褒美をもらい、
ちょっとうれしそうでした。
 
午後から、今度は、やはり暇をもてあましている
高校生たちが、子どもたちとトランプをして遊んでくれています。
避難所にひびく子どもたちの笑い声。

見守る大人がいやされるひとときでした。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿