2014年5月30日金曜日

花の日の由来

毎年、6月の第2日曜日。
健軍教会には、子どもたちがたくさんのお花をもって集まってきます。
礼拝堂に、いろんなお花を飾って、
大人も子どもも一緒に礼拝をします。
特に、この日は健軍教会の関係施設でもある
広安愛児園の子どもたちも一緒に礼拝を守ります。
そして礼拝の後、そのお花をもって
近隣の交番や熊本ライトハウス、
病気の方などを訪問するのです。
今では、日本中の教会で行われるようになった
この花の日礼拝の週間は、今から150年ほど前の、
あるアメリカのメソジスト教会の取り組みに由来します。
この教会のレオナルドという牧師さんが、
教会で子どもたちと一緒に守る礼拝を計画し、
礼拝堂にたくさんのお花を飾り、
礼拝後に、そのお花をもって近隣の施設や
病気の方々を訪問したのです。
そのことによって、子どもたちに神さまへの感謝と
奉仕の心を育てて欲しかったのです。
この取り組みは、後にアメリカのメソジスト教会全体の
取り組みとなって、毎年6月の第2日曜日に
守られるようになり、世界中の教会に広まることになったのでした。
健軍教会でも、今年は6月8日に
花の日 大人と子どもがともに守る礼拝が行われます。
あなたも、一輪の花を片手に
花の日礼拝に参加なさいませんか?
もちろんお花がなくてもかまいません。
教会は、いつでもどなたでも
礼拝においで下さるのを歓迎します。


 

2014年5月29日木曜日

アドルフ・サックス生誕200年 志垣美雪音楽会

今月の水よう音楽会
志垣美雪さんによるサキソフォンのコンサートでした。
アドルフ・サックス生誕200年を覚えて、
サキソフォンの誕生から、発展までに寄与した
さまざまな作曲家の足跡をたどる
興味深い音楽会でした。
もちろん、名手の志垣さんだけあって、
安定感のある演奏は折り紙付き。
ピアノの森田里香さんとは、
初顔合わせ、とのことでしたが、
お客さんも大勢おいでくださり、
今夜も、音楽に包まれて、
しあわせなひとときとなりました。
 
来月は志垣さんのお弟子さんにあたる
田中湊一朗さんらによる 
サキソフォンカルテットの音楽会も予定されています。
 健軍教会の音楽会に、どうぞお出かけ下さい。
そして、よろしかったら、どうぞ礼拝にもお出かけ下さい。
毎週日曜日10時30分からの礼拝は、
クリスチャンでなくても、どなたでも参加できる礼拝です。
あなたのお越しをお待ちしています。

 

2014年5月28日水曜日

ツバメのヒナ、未だ誕生せず・・・。

今年、教会玄関の新しい場所に営巣したツバメの若いカップル
(若いと勝手に思い込んでいる・・・)
少しずつ時間をかけて、巣作りに取り組んでいました。
 4月8日、最初の土台の上に、
2段目が積み上がっていました。
4月11日には、その土台が乾いて
3段目の建築がはじまりました。
ようやく3段目が積み上がって巣が完成しました。
今度は、いつになったら抱卵するのか、と気を揉んでいましたが、
5月の18日には、親鳥がたまごを温めている様子が確認できました。
すると今度は、いつ卵が羽化するのか気になります。
毎日様子を見に行きますが、
28日現在、まだ卵のままのようです。
無事な誕生を心待ちにしています。
 
神さまもこんな風に、
わたしたちの様子に気を揉んでおられるのでしょうか・・・。

2014年5月20日火曜日

天地創造

はい、ご想像の通り、
今回のサムエルナイトでの工作は、
天地創造を模したジオラマ製作でした。
 小学生チームの、動物や取りや魚たち、
中高生男子の海と大地、
中高生女子の空と太陽と星たち
みんなの強力によって、素晴らしい世界が完成しましたよ。
 でも、健軍教会的には、ただ完成させただけでは終わりませんよ。
世界が創造される様子を、協力して
順番に写真に撮っていきます。
そして、翌日の礼拝で、歌にあわせて、
世界が作られる様子を再現していきました。
ほんとうは、礼拝での発表ですから、
拍手はしないのがマナーなのですが、
みなさん我慢しきれませんでしたから、
たくさんの拍手をいただきました。
確かに、みごとな発表でしたね。
みなさん、お疲れさまでした!
 


2014年5月19日月曜日

サムエルナイト開催!

健軍教会では、年に2回開催している
教会学校のお泊まりプロクラム、
サムエルナイト!
今年も初夏のサムエルナイトが開催されました。
今回は、小学1年生から高校3年生までの
14名の子どもたちと数名のスタッフが参加しました
毎回、女性会の方々のご奉仕による
美味しい食事をいただきます。
 健軍教会のサムエルナイトの特徴は、
毎回、工作に気合いが入っているところです。
小学生チームも真剣ですね。
中高生男子チーム。
 大きな台の上に芝生を敷いていき・・・
いったい何ができるのでしょうか。 
女子チームは、太陽や月を作っているようです。
高校3年生の方々は、
このあと、しっかり受験勉強にも精を出しておられましたよ。

2014年5月14日水曜日

オルガンの調律

今日は、河口湖の工房からマチュー・ガルニエさんにおいでいただいて
健軍教会のポジティフオルガンの調律をしていただきました。
2011年の9月に設置して以来、2回目の調律です。
まず、イスとして用いられる風箱を開けて
安定して風が送られるよう調整がなされました。
風箱の中、意外にシンプルな造りですが、
木製のダクトの処理など、なかなか興味深いです。
その他に、大きな問題はないとのことで
調律に入っていきます。
健軍教会の礼拝では、2フィートのストップを使うことが少ないためか
使わないストップにはほこりが溜まって、ピッチが狂いやすくなるそうです。
 道具好きのわたしは、調律・調整のための工具に興味津々です。
今回は、自動車での来熊でしたが、飛行機で来られるときには、
空港の手荷物検査に時間がかかって仕方がないそうです。
日本には、オルガンビルダーが少ないですからね。
 このガルニエオルガンは、マチューさんのお父さんの
マルク・ガルニエさんの作品ですが、
健軍教会の会堂にマッチして、とてもよく響きます。
1時間ほどで、調律は終了。
みちがえるように、音がすっきりした感じがします。
パイプオルガンを試弾してみたい方、
どうぞ健軍教会にお問い合わせ下さい。

2014年5月10日土曜日

アンサンブルこおろぎ

健軍教会をホームグラウンドとする
「アンサンブルこおろぎ」さんの
「街の歌・聖堂の響き」と題するコンサートが、
健軍教会の聖堂を会場に行われました。
 これまで、中世・ルネサンス期の楽曲に取り組んでこられた
このコンサートですが、
今回初めて、コダーイという近代の作曲家の曲が取り上げられています。
毎年、健軍教会のクリスマスの礼拝でうたってくださる
「久しく待ちにし」も、このコダーイの作品なのでした。
他にも、パレスとリーナというイタリアの作曲家の書いたミサ曲など、
キリスト教の歴史と切っても切り離せない
西洋音楽のルーツの部分を、とても大切にされるこおろぎの音楽会。
今年も幕間にワインが振る舞われるなど、
たのしい音楽会でした。



熊本聖書教会

今日は、市内の障がいを持つキリスト者とその仲間たちの集い
小羊会が行われました。
この集まりには、ルーテル教会だけでなく、
市内のいろいろな教派から参加者が集まります。
原則として、毎月第2土曜日に
市内の教会をめぐりつつ行われます。
今日は日本アッセンブリーズオブゴッド教団の
熊本聖書教会が会場でした。
お話は牧師の長澤忠雄先生です。
熊本では重鎮とも呼べる存在ですが、
楽しいお話をしてくださいます。 
礼拝の後、女性会の方々がお作りくださった
小豆餅をいただき、
ゲームと賛美の時をもち、
恒例のお誕生会をして散会になりました。
来月は、6月14日の午後6時から。
神水教会が会場です。
関心がおありの方は、どうぞ健軍教会までお問い合わせ下さい。
 


2014年5月2日金曜日

全国総会

日本福音ルーテル教会の全国総会は、
2年に一回、5月に東京で行われます。
まず、総会に先立って全国教師会という牧師の集まりが開催されます。
写真は、朝の祈りでお話しなさる、
全国一若い牧師の永吉穂高先生。
まだ26才です。
総会は、2泊3日で行われるのですが、
合間に、自由参加の「釜ヶ崎 喜望の家後援会の夕べ」や、
「ブラジル宣教を覚える朝食会」なども行われます。
 
写真は、ブラジル朝食会で振る舞われた
ブラジル風サンド。
サンパウロの教会とスカイプで同時中継して、
教会の方々とお話ししたり、
教会の様子をレポートしていただいたりします。
行こうと思えば、飛行機では20時間以上かかっても、
顔を見て話すのは簡単なのですね。
今回の総会では、大きな議案は少なかったのですが、
議長に池袋教会の立山牧師、
書記に事務局長の白川牧師が再任されたほか、
新たに副議長に大柴牧師が選任されました。
また、2017年の宗教改革500年祭りに向けて、
『キリスト者の自由』をはじめとした「推奨4冊」の刊行や、
印刷業界とタイアップした全国企画展の巡回、
記念礼拝や記念グッズの発行といった企画案が承認されました。
また新しい式文のデモンストレーションが行われ、
意見交換がされたほか、
新常議員の就任式なども行われ、
ルーテル教会の宣教の伸展を祈りつつ、
それぞれが各地の教会へと派遣されていきました。