2014年1月9日木曜日

クロスステッチによるフットプリント

一昨年のみことばギャラリーの展示作品の紹介。
第4弾です。ごらんください。
みごとなクロスステッチによる「フットプリント」。
添えられたみ言葉は、コリントの信徒への手紙 Ⅰ10:13から。
 
「あなたがたを襲った試練で、
人間として耐えられないようなものはなかったはずです。
神は真実な方です。
あなた方を耐えられないような試練に遭わせるようなことはなさらず、
試練と共に、それに耐えられるよう、
逃れる道をも備えていてくださいます。」
 
この聖句は私の愛唱聖句です。
きつい、耐えられないと思うほどのきつい思いをした時にも
道が備えられているはずと、信じることができました。
Foot printの詩もそれに通じるものを感じます。

ある晩、男が夢をみていた。

夢の中で彼は、神と並んで浜辺を歩いているのだった。

そして空の向こうには、彼のこれまでの人生が映し出されては消えていった。

どの場面でも、砂の上にはふたりの足跡が残されていた。 
 
     ひとつは彼自身のもの、もうひとつは神のものだった。
 
人生のつい先ほどの場面が目の前から消えていくと、彼はふりかえり、砂の上の足跡を眺めた。

すると彼の人生の道程には、ひとりの足跡しか残っていない場所が、いくつもあるのだった。

しかもそれは、彼の人生の中でも、特につらく、悲しいときに起きているのだった。

すっかり悩んでしまった彼は、神にそのことをたずねてみた。

「神よ、私があなたに従って生きると決めたとき、
 
あなたはずっと私とともに歩いてくださるとおっしゃられた。

しかし、私の人生のもっとも困難なときには、
 
いつもひとりの足跡しか残っていないではありませんか。

私が一番にあなたを必要としたときに、なぜあなたは私を見捨てられたのですか」

神は答えられた。 「わが子よ。 私の大切な子供よ。
 
 私はあなたを愛している。 私はあなたを見捨てはしない。

あなたの試練と苦しみのときに、ひとりの足跡しか残されていないのは、
 
その時はわたしがあなたを背負って歩いていたのだ」
 
 
マーガレット・パワーズ
 
刺繍は、健軍教会の手芸サークルの先生、
益田千恵子さんの作品です。
健軍教会では、毎週金曜日の10時20分から、
三々五々あつまって手芸を楽しんでいます。
(ときどきお休みもあります)
クロスステッチに興味のある方は、益田さんがご指導くださいます。
教会員でなくても、どなたでも参加出来ます。
参加費もありません。
押し入れで眠っている手芸道具をひっぱりだして、
あなたもいちど参加なさいませんか?
 

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